為替レートについてその1


みなさんは、為替レートとはいかなるものかご存知でしょうか?
毎日のニュースも流れていますし、新聞でも見分けることが多いですから、「為替レートは知っている」も、具体的に、為替レートを説明出来る方も少ないと思います。
為替レートと呼ばれているものは、外国為替レートのことであり、外貨に対する交換比率のことを言います。
また、外貨を、総称して外貨と呼びます。
因みに、外貨を購入したいと思ったら、証券会社や、銀行、または、外国為替証拠金取引業者を使わなければ購入出来ません。
さて、たとえば、アメリカのドルと、日本の円の場合で説明すると、為替レートはどのようになるのでしょうか。
何とか、1ドルが115円とください。
この場合、1ドルあれば、日本円の115円と交換することが出来ます。
ドルの需要が日本円より、上がれば、ドルの価値がのぼり、ドルが上昇することになります。
そうなれば、円に対しても、ドルの価値が上がりますから、115円では1ドルは買えないようになります。
これで、円が下落したことになります。
この、交換比率というものは、その国の環境が通貨に変化をもたらすものです。
国の状態によって、通貨の需要が増えたり、減ったり、需要供給で変化し、為替が変動します。
また、外国為替レートでは「2wayプライス」というものから決まるのですが、それが、買値と売値です。
顧客が、外貨の注文を出す時、FX業者が取り扱う言葉で、ビッドや、アスクというものがあります。

為替レートについてその2

ビッドとは、英語で「Bid」と書き、買値のことです。
顧客が外貨を売る際の値段のことを言います。
アスクは、英語で「Ask」と書き、売値のことであり、顧客が外貨を貰うときの値段です。
また、スプレッドという言葉もあり、これはビッドとアスクの差額のことを言います。
では、為替レートのシステムを説明したところで、具体的な数字で見てみましょう。
たとえば、ドルと日本円の為替レートがこのように書かれていたとください。
110.45-110.50、そうして提示されていた場合、1ドルに対して、日本円の110円50銭で顧客はドルを貰うことができます。
また、1ドルあたり110円45銭で顧客は並べることが出来るのです。
そうして、買値、売値の双方の為替レートを、一緒に提示することで、FX業者がレート操作することを防止しています。
この提示方法によって、公正で安心な取引をすることが出来るのです。
やはり、みなさんがご存知のように「買い」が殺到した場合は、為替レートがのぼり、反対に「売り」が殺到した場合は為替レートも下がります。
その国の通貨を手放したい人がたくさんいるような場合は、どしどしレートが下がってしまいます。
このような場合、譲る時期を逃すと持っている通貨の価値が下がり、損をしてしまうことになるのです。
この辺はみなさんもご存知でしょうね。
ちっとも、株式と同じようなことですからね。
また、為替レートが決定される場所を外貨為替市場と呼びます。
これは、外国為替取引が実際に行われている市場のことです。

為替レートが変動する要因


為替レートが変動するのは、その国の通貨に対して、世界からの需要が高まっていると、通貨のレートが上がります。
また、需要が下がっていると為替レートも下がります。
その国の情勢にも著しく影響すると言われていますが、為替レートが変動するきっかけ、理由には如何なることがあるでしょうか。
その要因をここで、ご紹介ください。
とても、金利格差です。
通常の場合、高金利である国の通貨には、需要が高まり、為替レートも上がります。
また、次に、貿易収支にも関係します。
輸出量や輸入量が、増えた、減ったなど、それに伴って、各国の通貨への需要が増えたり、減ったりします。
また、景気や、株価の動向にも関係があり、高株価国の通貨は需要が高まりますし、景気の良い国の通貨も需要が高いです。
さて、要人の発言などにも関係して為替レートが変動します。
また、通貨当局者などの発言によって、変動することもあるでしょう。
戦争が起きたり、テロ行為があったり、自然災害等などが怒ったりした場合、ドルや、フランなどの、特定の国の通貨が需要増加になります。
他にも、投機筋の動向や、中央銀行の市場介入など、他にも、アメリカの経済指標や政策の発表などにも影響されるようです。
さて、ご説明してきたように、これらの各種要因で、レートが変わるのです。
要人の発言など、予測できませんから、なので所持している外貨の価値が下がったら大変です。
ですから、外貨を所持している人は、世界がどうして動いているのか絶えずチェックを入れていないといけません。
大事な外貨で損をしないよう、世界情勢には終始敏感でいたいものですね。